Photo by Maurizio Pesce.
遅ればせながらiPhone7をアップルストアで購入し3ヶ月ほど経ちました。すでにiPhone8の噂もちらほら聞こえてくる頃ですが、iPhone7の使い勝手やMVNOであるmineoでの使用感などについてご紹介します。
コンテンツ
iPhone5からは使い心地が大きく進化
もともとMVNOの
キビキビした動作
動作やレスポンスが非常に速く、キビキビと動いてくれるので使い心地は快適です。当初はレスポンスが速すぎると感じることもありましたが、すぐに慣れてしまいました。
今まで利用していたiPhone5を触ると、すでにiPhone7のキビキビさに慣れてしまっており、逆に動作の遅さに驚いてしまう程です。
大きくなった画面
画面は大きくなって目にも優しく、こちらも快適です。
ただ、右手持ちでは左上にあるボタン(前に戻るボタンがよく表示されますね)にはやはり指が届きにくい。ホームボタンを軽くダブルタップすると画面が下にずれるのでこれを使えば良いのですが、未だに慣れず、指をぐっと伸ばして対応してしまいます。
余談ですが、画面保護フィルムはノングレアタイプを今回初めて購入しました。
ところが、画面がにじんだり、解像度が粗く見えるのが、特に写真などを見る際には気になりました。ただ、指紋が目立たず、反射も少ないので目に優しいのは確かです。また、買ったフィルムにひと工夫があって、いつもはうまくいかない貼り付けが今回はうまくできたので、しばらくは使い続ける予定です。
指紋認証機能
ロックの解除も非常に楽になりました。指を触れるだけで殆どロック解除を意識せずに使えるのは、使い勝手の向上に非常に貢献しています。
セキュリティ上ロックをかけておくことは重要ですが、iPhoneを使う前に余計な操作がいちいち入るわけで、考えてみれば、この操作をほとんどゼロに近くしてしまうことは、ユーザーエクスペリエンス向上には大切なことですね。
指紋スキャナーの性能が向上して、高速に照合できるようになったことも理由ですが、今まで暗証番号を入れて解除していたのが何だったのかというぐらいに快適になりました。
mineoでの運用はトラブルフリーに
SIMは今まで使っていたmineoのSIMをそのまま利用しています。
iPhone7本体はSIMフリーを購入したので特に問題はありませんが、SIMカードがau系のためテザリングが使えません。Docomo系のSIMカードはmineoでも提供されているので、そちらに切り替えれば良いのですが、今のところテザリングの必要性を感じないので様子見です。
利用開始から何度かiOSのバージョンアップもしました。iOSの更新があるといち早くmineoが利用可能かどうか検証してくれることもあり、バージョンアップによる不具合も起こっていません。
さらに無印iPhone5とは違い、iPhone7はmineoの正式対応機種であり、電波受信について問題が起こることはなくなりました。建物の奥や少し田舎の方に出かけても、電波の受信状況が悪くなったことは今のところありません。
mineoで無印iPhone5を利用していたことは下の記事で書きましたが、電波状況についていちいち気にせずに良くなった点は嬉しいところです。
Apple Payにはさらなる拡大を期待
Apple Payも早速使っています。Suicaや対応しているクレジットカードを今まで何枚か登録しましたが、何の問題もなくスムーズに完了しました。ここら辺もユーザのことをよく考えていますね。
店頭でApple Payを利用する際は、指紋認証をしてiPhoneを読み取り機にタッチします。最初の頃は指紋認証の力加減が分からず、Siriが立ち上がってレジの前で慌てる、ということもあったのですが、この支払い方法もまた新鮮です。
今までおサイフケータイとしては使えなかったiPhoneが店頭や改札で使えるようになり、とても便利になりました。
Apple Payは今後さらに拡がると思われますが、私としては、流通系のプリペイドカード(WaonやNanaco)に対応することを是非ともお願いしたいところです。
おわりに
iPhone7の使い勝手や
ちなみに私が購入した保護フィルムは以下の製品です。見え方についての好みはいろいろあると思いますが、指で触れた時のさらさら感は良いです。
また、本体に貼り付ける際の位置決めガイドのひと工夫もなかなかです。貼り付けが苦手な私でもぴったりと綺麗に貼ることができ、この点は満足行くものでした。